



ファミリーコーポ今福は買いか?
136.34㎡・駅徒歩2分・4LDKという、数字だけ見るとかなり魅力の強い物件です。
一方で、築51年、月額コストは駐車場なしでも約24万円前後と決して軽くありません。
この記事では、物件スペックだけでなく、
「実際に住み続けられるか」という家計目線で徹底検証します。
賃貸との比較、年収別の無理ライン、大阪オジのリアル判断まで解説します。
この記事でわかること
- ファミリーコーポ今福を家族で住む前提で持つ価値
- ファミリーコーポ今福購入後のリアルな毎月コスト
- 136.34㎡・駅徒歩2分・4LDKという条件に価格が見合うか
- 大阪オジ家計(年収800万家計)で成立するかの目線
- 年収別の無理ライン
- 大阪オジの最終判断
ファミリーコーポ今福 物件概要
まずは、不動産ポータルサイトに載っている基本的な情報を見てみましょう。
| 物件名 | ファミリーコーポ今福 |
|---|---|
| 価格 | 4,980万円 |
| 間取り | 4LDK(洋室6.9帖・洋室5帖・洋室5.2帖・洋室4.6帖) |
| 専有面積 | 136.34㎡(壁心) |
| バルコニー | 12.64㎡ |
| 所在階 | 8階 / 10階建(地下1階) |
| 築年月 | 1975年6月(築51年) |
| 所在地 | 大阪府大阪市城東区今福東1丁目 |
| 交通 | Osaka Metro長堀鶴見緑地線 今福鶴見駅 徒歩2分 |
| 総戸数 | 261戸 |
| 管理費 | 22,880円/月 |
| 修繕積立金 | 25,320円/月 |
| 駐車場 | 無 |
| 主要採光面 | 北東 |
| 建物構造 | RC(鉄筋コンクリート) |
| 用途地域 | 商業地域 |
| 土地権利 | 所有権 |
| 管理 | 管理員:日勤 / 管理形態:全部委託 / 管理組合:有 / 管理会社:スギタヒコナ株式会社 |
| 現況 | 空家 |
| 引渡し | 2026年6月下旬 |
| 取引態様 | 専任媒介 |
| その他条件 | ペット不可 |
※2026年4月時点の情報です。
ファミリーコーポ今福 第一印象
価格はいったん置いておいて、大阪オジ的に第一印象は、
「立地と広さはかなり強いのに、築年数が一気に現実を突きつけてくる物件」です。
まず、今福鶴見駅徒歩2分という時点でかなり強いです。さらに136.34㎡の4LDK。この広さは、普通の分譲マンションとは完全に別枠で見た方がいいレベルです。間取り図を見るとLDK約30帖で、収納も多く、家族でゆったり暮らすイメージはかなり持ちやすいです。
しかも周辺は、イズミヤ今福店が徒歩圏、ドラッグストアやコンビニも近く、生活動線としてかなり完成度が高いです。鯰江東小学校徒歩5分、鯰江中学校徒歩8分という情報も、子育てファミリーには分かりやすい材料です。
一方で気になるのは、築51年という数字と、支払い目安18.4万円/月に対して、管理費・修繕積立金が合計48,200円/月あることです。ここに固定資産税や保険まで乗ると、毎月コストはかなり重くなります。
つまり、条件だけ見ると夢がある。でも、「築古×高固定費を受け入れられるか」で評価が分かれる物件やな、というのが率直な印象です。
ファミリーコーポ今福間取りの分析
2026年4月時点で売りに出ているファミリーコーポ今福の間取り136.34㎡・4LDKを見てみましょう。

大阪オジ的に、この間取りの優れポイントをざっと上げるとこんな感じ。
- 136.34㎡の4LDKで、一般的なファミリーマンションより一段上の広さがある
- LDK約30帖で、家族が集まる空間にかなり余裕がある
- WIC・ファミリークローゼット・パントリー・投函スペースなど収納がかなり多い
- 4部屋の独立性が一定あり、子ども部屋や仕事部屋の使い分けもしやすい
- 専有面積の希少性そのものが、この物件の最大の武器になっている
しいて考慮すべきポイントをあげるなら、
- 築51年のため、室内が綺麗でも建物全体の状態確認は必須
- 北東向きなので、日当たりや明るさの感じ方は現地確認したい
- 面積が大きいぶん、管理費・修繕積立金・固定資産税の負担は軽くない
こんな感じです。
ファミリーコーポ今福立地・生活動線の強み
この物件の大きな特徴は、今福鶴見駅徒歩2分という分かりやすい立地の強さです。
駅徒歩2分は、毎日の通勤・通学・買い物のストレスをかなり減らしてくれます。しかも商業施設が近く、日常の買い物動線が完成しています。駅近の便利さと、生活施設の近さが両立しているのは大きいです。
また、小学校徒歩5分、中学校徒歩8分という情報も、家族で長く住むイメージに直結します。単に「駅が近い」だけではなく、生活全体の動線が整っていることがこの物件の強みです。
この物件は、「毎日をラクにしたい」「広さも妥協したくない」という人に合いやすいです。
ファミリーコーポ今福管理の視点
総戸数は261戸。かなりスケール感のあるマンションです。
大規模マンションは、管理の仕組みがある程度整いやすく、管理費や修繕費の負担分散が効きやすいのが一般論です。ただ、この物件に関しては、築年数がかなり進んでいるため、単純に“大規模だから安心”とは言い切れません。
管理は日勤、全部委託、管理組合あり。入口としては悪くありません。ただし、築51年という年数帯では、修繕履歴、長期修繕計画、今後の大規模修繕や設備更新の見通しまで確認したいです。
管理費・修繕積立金の合計は月48,200円。ここはこの物件のかなり大きな論点です。広さがあるぶんコストも上がるとはいえ、住み始めてから「やっぱり重い」と感じないかは冷静に見たいです。
ファミリーコーポ今福月額住居コスト
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 住宅ローン | 約136,000円 |
| 管理費 | 22,880円 |
| 修繕積立金 | 25,320円 |
| 固定資産税 | 約14,000円 |
| 保険 | 約1,000円 |
| 合計 | 約200,000円 |
※住宅ローンは金利0.75%で計算
※固定資産税・火災保険は概算
賃貸と比較するとどうか
この物件を検討する際に重要なのは、「賃貸との比較」です。
同エリアでここまでの広さ、しかも駅徒歩2分という条件の賃貸はかなり希少です。仮に近い条件を借りようとすると、
月20万円〜25万円以上になってもおかしくありません。
一方で、この物件の月額コストは約21万円前後です。
単純比較すると、
賃貸と大差ない、もしくは条件次第では購入の方が安い可能性もある水準です。
ただし、住宅ローンで支払う元本部分は、
将来的に「自分の持ち分(資産)」として積み上がっていきます。
一方で、築51年のマンションは、
将来の売却や資産価値の面で不確実性があります。
つまり、この差額は
「広さと立地を持つためのコスト」
とも言えます。
この物件は、単に“賃貸より得か”ではなく、
「この築年数でも所有したいか」で判断が分かれます。
ファミリーコーポ今福年収目安

家計PLで見るとどうか

↓800万モデル~1200万モデル抜き出し

この物件は、「価格よりも、築古と固定費の受け止め方が判断を左右する」タイプです。
4,980万円だけを見ると、136㎡の4LDKとしてはむしろ安く見えます。だからこそ、広さに惹かれて前向きに見やすいと思います。
ただ、家計PLで見ると固定住居費は月21万円台。ここまでくると、一般的な子育て世帯にとっては軽くありません。加えて築51年なので、将来の追加修繕や想定外コストもゼロとは言い切れません。
この物件は
・年収800万円 → かなり厳しい
・年収900万円 → やや重たい
・年収1000万円 → 検討ライン
・年収1100万円以上 → 比較的安定
つまり
「買える」は900万〜1000万円前後
「安心して持てる」は1100万円以上 と判断できます。
大阪オジの家計は年収800万円世帯。大阪オジ目線では、広さと立地にはかなり魅力を感じる一方で、築年数込みで考えると現状の家計には重たい物件です。
中古マンションは「買えるか」ではなく「回るか」で判断しろ
住宅ローンが払えるかどうかだけで判断すると、あとで家計が崩れます。
本当に大事なのは「買った後も生活が回るか」です。
大阪オジならこうする
この物件は、かなり面白いです。ただし、それは“広くて駅近で夢がある”という意味であって、“家計に無理なく合う”という意味ではありません。
大阪オジなら、まず自分の家計PLを出して、この物件の固定費を乗せても生活が崩れないかを確認します。
そのうえで、修繕履歴や管理状況、今後の見通しをかなり細かく確認します。ここが腹落ちしないなら、いくら広くても手を出しません。
逆に、築古でもこの広さと立地に強い価値を感じるなら、唯一無二感のある物件として前向きに検討する余地はあります。
ファミリーコーポ今福は、スペックの派手さだけで飛びつくのではなく、築年数と固定費まで受け入れられるかを試される物件だと思います。
まとめ
ファミリーコーポ今福は、136.34㎡の4LDK、今福鶴見駅徒歩2分という、かなり希少性の高い条件が揃った物件です。
ただし、築51年で、固定住居費は約21万円台。条件の面白さに対して、家計面・管理面の確認はかなり重要です。
だからこそ、「広いから欲しい」ではなく「続けられるか」。この視点で判断することが、後悔しないためのポイントです。

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